ネット通販で昨年買ったものの履歴を見ていると
一番頻度が多かったのは弦でした。
普段、使うものは決まっているのですが
それを基準としながらアコギの色々な弦を試していました。

とりあえず買った弦はメインのギターに張ってみて
感触を確かめたら他のものや備品のギターに張り替えて
います。

ある時期色々な金属配合の種類の弦を買っていたり
太さを色々と試していたり、
購入履歴を見ているとそういった、ちょっとした興味の波が
見て取れるので面白いです。

今でも日々発見や成長はあるのですが
ある時はどんな楽器でもそれなりに弾ける
自分を発見したり。
一つ一つの楽器の特徴がよりわかってきて
それぞれの使いどころを考えることの大事さを
認識しなおしたりを繰り返しています。

何でもいいといえば何でもいい、
ベストなものを探す大切さ
その両方がいつも大切だなと思います。

文章で言えば文体やフォント(書体デザイン)といった
ものかも知れません。

プログラムやチラシを作るときに
フォントがぴたっと決まると気持ちが良いです。
フォントが変わると印象がかなり変わります。
勿論、大きさも大切な要素です。

適切なフォントを探すのは大切なことです。
街中の看板なども考えて考えて作ったのだろうと
思って眺めてみると色々なことが受け取れて面白いです。
目に付くもののフォントからくる
イメージで発音して読んでみるとまた面白い発見があります。

音色はフォント、歌いまわしは文体といえます。
魅力的な自分のフォントを持ちたいですね。
納得できる自分の音(フォント)。

すべては文体でありフォントである
と言ってしまうのは極端ですが
様々な物事をそうやって置き換えると
なにか分かりやすくなるかなと思います。