5月の連休は久々に神戸~広島へのんびりと自動車で旅行してきました。

いろいろなことをしてきましたが食に関して書いてみます。
神戸では南京町の中華街で食べ歩きとお店での四川料理を味わい、
さらに老舗コーヒー店でコーヒーとパフェとグラタンを味わってきました。
どれも大変美味しかったです。

広島ではお好み焼き屋さんを2軒ほど行ってきました。
最初のお店は開業されて60年程で
戦後の広島の復興とともに歩んでこられてたお店です。
7席ほどのお店ですが長年のファンからYOUTUBEなどで知った方も
来られて連日にぎわっているようです。
変わりゆく街の中で変わらないお好み焼きの味を提供されています。
値段も30年程変えられていないようです。


もう一軒は伝統的な形のままのお好み焼きでミシュランの星をとられた
お店。
基本的なことはそのままに卓越した柔らかなコテさばきと
火加減で美味しさを引き出されています。
価格は相場並みで普通の店構えで恐らく星があろうが
なかろうが変わることがなくお仕事をされているだろう雰囲気が
好感を持てます。

神戸の中華やコーヒー、広島のお好み焼き、それぞれに歴史や
発祥の理由がありその中で取り巻く環境の変化にさらされながら
磨けども本筋は変わらずあり続ける姿勢に感銘を受けました。
根がある文化っていいなと思います。