ピッキングには
指で弾く、サム・ピックを使用、フラット・ピックを使用したもの
があります。
今回の動画はフラット・ピックを使用したものの中の
やり方の一つ。
古いサウンドだと
大きめのピックをしっかりと持って弾くやりかたが
多かったりします。
時代とともに指先の柔らかさを保ったほうが
大きい抑揚や様々な音楽的なニュアンス、奏法の可能性が広がることが
発見されていったと思います。
動画では柔らかく遊びをもたせた持ち方で弾いています。
各弦ごとのベストな手の位置があります。
その位置の感覚を身につけましょう。
そして滑らかに移弦していく感じをつかんでみましょう。
(動画では見えやすくするためにピックの先端を普段より
多めに出しています。)
ピックという道具の使い方を発見することによって
様々な奏法や音楽的なニュアンスの表現が可能となってきました。
それによって様々な形状のピックが生み出されてきました。
ピックは好みで選べばいいですが
その形状の中には目的があってその形に行き着いたものもあります。
動画で使っているピックはJAZZ IIIです。
どこでも売っているのがいいですね。