今週は公立高校の入試の真っ最中。
今年は中三の子達が多く今週は皆さんお休みで
時間も空いています。
高校生は逆に学校が休みでのんびりしています。

私も確定申告や4周年のプレゼントの準備その他で先月から何かと忙しかった
日々も終わり時間に余裕が出来て少しのんびりです。

そんなのんびりした空気で無事に4周年となりました。
もう4年かとまだ4年しか経っていないのかと両方の気持ちです。

今日は教室を立ち上げて間もなく入ってきた子のレッスンがありました。
入ったばかりの小1の頃の事などお母さんも交え昔話にも花が咲きました。

小4となった今、レッスンの内容を綴ったファイルも2冊目がいっぱいに
なっています。

ずっと休むことなく通ってくれていますが
楽しく笑って帰る日もあれば、難しい事に格闘して真っ赤な顔でフラフラに
なって帰る事もあり、何だか涙が勝手に出てくるままに黙々と弾いているときもありました。

最近は涙も見せなくなり出来ない事も慌てずに
コツコツと丁寧に時間をかけて取り組むことが出来るように
なっています。
私も急ぐことなく見守れるようになってきているのかもしれません。
その子も育つように私も育ち、教室も育っています。

どんな事も一生懸命であったり、大切であったり、身近な事であれば
複合的な感情(コンプレックス)を持つものだと思います。
それが一種のコクがある時間や関係なのだと思います。
それをそのまま抱えていられる事が自然にできているのは
幸せな事だと思います。
教室が日々様々なものを育んでくれている中
”まだ”と”もう”の間に自分が存在しているのだと思います。

5年目も宜しくお願い致します。