教室のイベントもこの間ありましたが時期的に学園祭
等のイベントで演奏した話や自分のバンド等を立ち上げ
たりしている話を今週は多く聞きました。

教室のイベントでは演奏の参加はもちろん
裏方や搬入、仕込み、部隊運営、撤収なども有志に参加して
いただきました。

教室では基本的にはイベントに参加も不参加も手伝うのも手伝わないのも
自由です。

出ないけど見に来るのも選択肢としてありますね。

手伝って下さった方々は僕を気の毒に思って…が大半かもしれませんが
折角なので出来るだけの体験をしておこうという方もいらっしゃったり
今回の事を自分は次回はどう役立てたいかをもう話してくれたり。
皆さんきっちり出来事や自分を楽しんでいらっしゃると思います。



手伝おうと思ったけど邪魔になるといけないから見てました。
何だかわからないけど手伝いますね。
何をしたらいいかを聞きに来る人。
じっと観察して状況を把握する人。
その中で動く人、座っている人、評論する人。

どれもOK、皆さんは自由です。

瞬間瞬間、色々と心によぎるものがあると思いますが
どの声を採用しているのかを観察してみるといいかもしれません。
特定の態度をとることは習慣かもしれません。
また義務でもありません。
今どんな態度を取りたいか
どんな態度が経験値が上がるかな~
なんて自問自答することが大切です。


イベントなどに参加して
その出来事を見た、何か思考した……
視覚と意識が参加しています。
動いた、触れた ……
運動感覚、触覚も参加しました。
得られた情報が増えましたね。
マイクのセッティングを手伝った ……
自分の行動が全体に影響を与えました。
それが他の人に情報として入ります。

少しでも多くの感覚を使ってその空間に
参加してもらえると楽しくなると思います。
全ての感覚を使って最大限の情報に触れることが
成長には大切です。
これを経験といいます。

考える前に動いて参加しちゃった。
考えるのは明日でもできるから……も選択としてありますね。
これでも感覚全部使える。

能動的な行為は相互作用を強く生んでいきます。
空間の中にあなたが起こした要素が情報として存在し
他の人に影響を与えます。
どんな物事もイノベーションも様々な相互作用で生じます。
特定の中心人物だけで何かが生じることはありません。
臆さず要素としての自分を空間に投入してみよう。

音楽の演奏は良く聞くことそしてより良いものを
提供することです。
静かに聴くこと拍手をすることは観客としての大切な表現です。

教室のイベントでは運営とお客様(生徒)を区別していません
そのグレーゾーン、普通のお客様状態とは違った振る舞いが
可能です。そういった状況把握やその中で自分がどれだけの
選択が可能かを考えてみてください。
その可能性をいくつ思いつくか、その中で何が実行できるかが
自分を楽しむことにつながっていくと思います。
僕との関係や状況を上手く利用してください。

バンドを作ったり学園祭で演奏したり
その時々できる事を全身でやっている人たちの
出来事やちょっとした愚痴を聞くのは楽しいですね。

今、目の前にあるものと対峙し続けて
選択肢を見つけてそこから自分にとって経験値が高いもの
慣れたもの、新しいもの……様々な観点でその時々しっくりくるものを
掬いあげていけば自ずと物事は動き出します。
一瞬一瞬を大切にすればより可能性が広がります。
甘さを求めたい時期はそうすればいいし
苦さや渋みも受け入れればまた選択が増えます。
音楽活動ってそんなのもです。

出会った人たちの世界が広がっていくのは楽しい限りです。
それぞれのオリジナルな人生を!!!