教室の入り口にある木。
通われている方がお店をやっていたときに育てられていて
長年やっていたお店ののれんを下ろされたときに
こちらへと譲っていただいた木。

35年程そのお店で過ごして、こちらへ来てから2年少々
天井に着きそうな位のびのびと育っています。

2週間ほど前に蕾が出てきているのを通われている方が
気づいて教えてくれました。
毎日数センチほど急速的に茎を伸ばしていき
そこから次々と花芽が出てきます。
どんな花が咲くのだろうか楽しみにしていると
数日前からちらちらと咲き始め
日に日に咲く花は増えています。

木の名前は幸福の木、正しくはドラセナ・フラグランスというそうです。
名前の通り香りが特徴的で開花とともにとても甘い香りが教室に満ちています。

蕾がつき始めた頃


開花

この木をくださった方は植物に愛情を注いでいる方ですが
初めて咲くのを見たとおっしゃっていました。

たまたま環境があったのか
木のタイミングが今年だったのかは分かりませんが
約40歳で咲いた花です。
ひょっとしたらこの木で初めての花なのかも。

それはそれで感慨深いですね。
花もまた一つの節目です。