春の陽気と適度な雨で草木も元気です。
それほど得意でも好きでもない作業の草むしり。
それほんの少しだけ日々やっています。
自然の成長速度に追いつけない程度の僅かな量です。
でもいつかきっと追いつけると思います。

さて、ゴールデンウィークも近づいてきました。
レッスンに来ている人と連休はどうします?なんて話をしていたら
「毎年、何か纏まった時間をクリエイティブな事に使おうと思うけど
大して上手に使えないままに終わっちゃうんですよね」
とおっしゃいました。

いきなり纏まった時間を使おうとしても
普段からやっていない事は出来ませんよね。
時間を上手に使えているか否かの判断は難しいですが
長く深い作業をしていくには訓練は必要です。

様々な刺激を受けたり選ぶだけだったり
物事を消費することは出来ても
何かを作ったりまとまった時間練習や作業をしようと
する生産的な行為は中々そうはいきません。

僕の場合は何かをしようと思っても
気持ちの立ち上がりが遅い方なので
最初は5分だけとかやることにしています。
飽きるまではやりません。ものによっては嫌々我慢してやります。
その少しだけを育てて少しづつ時間を伸ばしていきます。

そうするとある時点でぐっと集中して長くできるように
なります。そこでもう一息やろうかなという気になります。
そうやってもう少し粘ろうかなという気持ちが根を張りだします。
そう根気が出来てきます。
そして感覚も開いていきます。
分解能や解像度が上がってくると言えばいいのでしょうか。
そうなるとまた気になる事が増えてくるので
更にやることが見えてきて深く没頭していきます。
そこでようやくスイッチが入ります。
楽しくなってくるのはそのあたりからです。
言い換えればトコトン苦しめるようになるのは
そのころからです。

そうやって初めてコツコツ、じっくり作業が出来るように
なっています。

ですから突然一日5時間以上弾くとか、連休を使って作品を作るとか
しようとしても無理かなと思います。

毎日、コツコツとやっていって
長く弾いたり、深く没頭することも
コツコツと育て経験していきましょう。

コツコツやってじっくりやって超えられるのは
日常の習慣だったり恒常性に捕らわれた自分です。

連休中に没頭したければ
いまからそこに向けていくと良いかもしれませんね。
普段より深く没頭できれば
また味わえる世界も変わってくると思います。

冒頭の来ている方はアルバムを作るために
日々曲作りを少しずつやっているそうです。
今後はその少しずつを育てていって長く深い作業に没頭できる
自分を作っていくようです。
自分の予想を超えられる瞬間に出会えるとと良いですね。

そうそう、5月は規定通り3回レッスンの予定でしたが
今年は遠出を控える方が多いですので
4回レッスンにしました。
勿論お休みされるのは自由です。