お盆休みに入った今週は教室の中も外も何だか静かです。

今日はレッスン少々と機材をあれこれ試して動作・感触を確認したり録音したり
曲の練習などをしながら過ぎていきました。

レッスン時に聞くのは希望の声と不安の声
段々とできることが増えてきたり
弾いている実感が持てるようになると
当然、前向きな声が増えてきます。

ライブ等で演奏する機会の前は不安の声が増えてきますね。
これは、しょうがないです。

ただ、勿体ないと思うのは不安の声に負けて
体裁を繕うための工夫を始めてしまうこと。

明らかな問題があっての工夫と
不安から来る工夫はちょっと違います。

そういったことの見極めが経験量かもしれない。

また、ある時に誰かがやっていることの凄さが分かって
ぞっとすることがあるかもしれない。

そういったときに自分が小さく見えたりするかもしれない。

それは人の凄さが分かるだけ成長したということですので
ラッキーだと思ってください。

そして、そんなことが分からなくてもちゃんと生きてこられた
事実も大切にしてください。

いつも何もわかっていない自分と「ぞっ」とするような発見をする自分
を行き来して生きています。

そんなことを受け入れたりできると肚も座ってくるかもしれません。
知恵もまわってくるかもしれません。

色々なことに不安を感じられるということは素晴らしいことです。
その中で右往左往するのも人情ですが
不安も自信も同じお皿の上の出来事ですから程々楽しんで
不安を感じたりぞっと出来る自分に気が付いたらそれをどうこうせずに
また観察しながら淡々練習して過ごしていきましょう。


ぞっと出来た分成長していますので必ずアウトプットに
小さな変化があります。
下手な工夫は往々にその変化を見逃しがちです。
それはもったいないなと思います。

不安や自信を失うと回復したくなります。
そういったことで自分が何によって安心しているのか慰められているのか
気が付けると思います
いつも同じだなと思ったらそこが自分の思考の枠です。
単なる習慣ですので飽きたら違うことを試してみてください。

なんだか意味が通っていないような文章が出てきました。
これはこれで良しとしたいと思います。
読んでくださってありがとうございます。